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ポイントカードの代名詞、老舗No.1ポイントTポイントカードがVポイントになってリニューアル

レジでお会計をした際に”ポイント”が付与され、貯まったポイントでお買い物ができる…今となっては当然のように感じるこのサービス。

日本国内で、最初に全国的に有名になり、広まったポイントシステムと言って最初に頭に浮かぶのは、何といっても”TカードのTポイント”ではないでしょうか。

今回は、老舗No.1ポイントシステムと言えるこの「Tポイント」が、「Vポイント」となったニュースについて取り上げます。

Tポイントの歴史

Tポイントは、日本で広く利用されている共通ポイントサービスの一つです。以下はTポイントの歴史に関する要点です:

  • 1983年:TSUTAYAの1号店が大阪府枚方市にオープンし、TSUTAYAレンタル会員証として最初のTカードが発行されました。
  • 2003年10月:共通ポイントサービス「Tポイント」がスタートしました。
  • 2012年10月1日:株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブからTポイントプログラム運営事業が会社分割により設立されました。
  • 2022年10月1日:株式会社Tポイント・ジャパンとCCCマーケティング株式会社が合併し、現在の社名に変更されました。
  • 2023年6月13日:新ポイントプログラムの名称が「Vポイント」に決定しました。
  • 2024年4月22日:旧来のVポイントを吸収し、TポイントはVポイントへ改称され、名称が消滅しました。

Tポイントは、TSUTAYAでの会員証や、各提携先でのポイントの貯蓄・利用ができるシステムとして始まり、多くの提携先で利用される共通ポイントサービスへと発展しました。


また、Tポイントは提携先によってポイント付与率・ポイント還元率が異なり、ほとんどの提携先が支払い額100円か200円につき1ポイント付与・1ポイント使用につき1円還元のシステムを採用しています。
Tポイントの有効期限は、ポイントの変動があった日から1年間です。
Tカードは、プラスチック製のポイントカードまたはTカードが付与されたクレジットカードや会員カードの提示が必要で、スマートフォンアプリで「モバイルTカード」の設定をすれば、一部提携先でアプリに表示されたバーコードを読み取ることでポイントサービスを利用することができます。

Vポイントが貯まる・使える全国チェーンのお店

Vポイントが貯まる・使える全国チェーンのお店には、以下のような店舗があります:

  • コンビニエンスストア:ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソンなど
  • ドラッグストア:ウエルシア、ハックドラッグ、マツモトキヨシなど
  • スーパーマーケット:イオン、マルエツ、イトーヨーカドーなど
  • 飲食店:ガスト、サイゼリヤ、吉野家、スターバックス、バーミヤンなど
  • 家電量販店:ケーズデンキ、ヤマダ電機、ビックカメラなど
  • ファッション:しまむら、ユニクロ、GUなど
  • その他:TSUTAYA、ENEOS、東急ハンズなど

これらの店舗では、お買い物やサービス利用時にVポイントを貯めたり、貯まったポイントを使用したりすることができます。Vポイントプログラムに参加している店舗は多岐にわたり、日常生活の様々なシーンでポイントを活用することが可能です。

詳細な店舗リストや最新の情報については、Vポイントの公式ウェブサイトやアプリをご確認ください。そこでは、地域別の店舗検索やポイントの貯め方、使い方に関する詳細情報を提供しています。また、Vポイント加盟店であれば、VISA加盟店やiD加盟店でも利用可能です。お近くの店舗やよく利用する店舗がVポイントプログラムに参加しているかどうかを確認してみてください。

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