名古屋随一の繁華街、栄に2024年、全館リニューアルオープンした「中日ビル」が公開され、大きく話題になっています。
今、名古屋の話題のビルNo.1であるこの中日ビルについて、今回は詳しく見ていきます。
名古屋栄 中日ビルの歴史
中日ビルは、名古屋市中区栄に位置する複合施設で、商業施設、劇場、文化教室、事務所などが入っています。
新しい中日ビルは2023年8月1日に竣工し、高さは158.87mです。
旧ビルは1966年に竣工し、屋上の回転展望レストランやエントランスのモザイク天井画、中日劇場などで知られていました。しかし、旧ビルは老朽化と耐震性の問題から2019年3月末に閉館し、新しい160m級のビルの建設が発表されました。
新ビルでは、600席収容の多目的ホールや「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」などが開業しています。また、中日文化センター栄も新ビルに入居し、2024年4月23日にグランドオープンを迎えました。
旧中日ビルの正面玄関の天井にあったモザイク画は、新しい中日ビルの6階に展示されています。
このモザイク画は、旧ビルの象徴的なアート作品の一つでした。
新しいビルでは、そのモザイク画の5分の1が切り抜かれて壁に掲げられ、訪れる人々に旧ビルの記憶を伝えています。
新中日ビルは、過去の遺産を継承しつつ、現代のニーズに合わせた施設として生まれ変わりました。
このモザイク画は、旧ビルに親しんだ多くの人々にとって、特別な意味を持つアート作品となっています。
新しい中日ビルのコンセプトは、「これからも、まちとサカエる。」で、名古屋・栄の新たなランドマークとして、1966年開業の旧中日ビルで半世紀にわたって培った記憶と遺産を継承しながら、新たな魅力も取り込み、栄エリアに新たな賑わいを創出することを目指しています。
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」はこんなホテル!
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」は、名古屋市中区栄に位置する高級ホテルで、中日ビルの24階にあります。このホテルは、栄駅から直結しており、名古屋の中心部にあるため、ビジネスや観光に最適な立地です。
ホテルの魅力は以下の通りです:
- プレミアムフロア:最上階の32階は、全室55㎡以上の特別フロアで、Timelessなデザインが特徴です。中部の文化や歴史を感じさせる内装で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
- スイートルーム:プレミアムフロアには、プレミアムツイン、アイコニックスイート、メゾネットスイートなどがあり、それぞれ独特のデザインと機能を持っています。例えば、アイコニックスイートには、中部産の木から作られた一枚板のスピーカーや、中部にゆかりのある陶芸作家の器が備えられています。
- ラウンジ:ティーラウンジは、岐阜高山の左官職人による壁画のような左官壁が特徴で、中部ならではのおもてなし空間となっています。また、夜景を楽しむことができるレストランやラウンジもあります。
その他の設備としては、無料インターネット接続、セーフティボックス、テレビ、冷蔵庫、ドライヤー、電気ポット、Bluetoothスピーカーなどが全室に備わっており、快適な滞在が保証されています。
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」のアイコニックスイートには、以下のような特典があります:
- ウェルカムドリンク:24階の「中国飯店 BAR蒼」で、夜景を眺めながらウェルカムドリンクをお楽しみいただけます。
- 朝食ブッフェ:7階のオールデイダイニング「THE 7th TERRACE」で、通常追加料金で提供されるスペシャルメニューから1人1品選べる朝食ブッフェが含まれています。
- プレミアムアメニティ:「Waphyto」のバスアメニティや「SINN PURETE」のスキンケアキットなど、プレミアムフロア限定のアメニティが用意されています。
- ミニバー:お酒やソフトドリンク、スナックなどが含まれたミニバーをご自由にお使いいただけます。
- レイトチェックアウト:13時までのレイトチェックアウトが可能です(当日の状況によります)。
これらの特典に加えて、アイコニックスイートは中部のおもてなしを感じさせるデザインと、中部にゆかりのある陶芸作家の作品を楽しめる空間が特徴です。最上階の特別フロアに位置し、中部の文化や歴史を感じさせる内装で、Timelessなひとときを過ごすことができるでしょう。
このホテルは、名古屋の新しいランドマークとして、旅行者にとって忘れられない体験を提供することを目指しています。中日ビルの新しい顔として、訪れる人々に新たな魅力を発見させてくれるでしょう。