長野マラソンと長野車いすマラソンが5年ぶりに制限なしで行われました。以下は詳細です。
- 長野マラソン:
- 日付: 2024年4月21日
- 場所: 長野市
- ランナー数: 約9000人
- 特筆すべき点:
- 新型コロナの5類移行後初の開催で、観客にもマスク着用などの呼びかけはなく、完全に制限が無くなりました
- スペシャルゲストとして、高橋尚子さんがエールを送りました。
- 信濃の国の合唱でランナーを後押し
- 長野車いすマラソン:
- 日付: 2024年4月21日(同日に長野マラソンと併用)
- 場所: 長野市
- ハーフマラソンコース(21.0975km)で行われました。
- 参加選手:
- 樋口政幸選手(千葉県): 東京パラリンピック5000m(2021)で8位
- 佐々木凛平選手(東京都): 長野車いすマラソン大会(2023)で2位
- 吉田高志選手(大阪府): 長野車いすマラソン大会(2023)で3位
- 佐藤友祈選手(岡山県): 東京パラリンピック400m、1500m(2021)で1位
- 瀧村和美選手(東京都): 長野車いすマラソン大会(2023)で1位
おめでとうございます!
矢野圭吾選手(東京)について詳しく解説!
矢野圭吾選手についての情報は以下の通りです。
- 生年月日: 1991年
- 出身: 日本体育大学
- 所属: 花王陸上競技部
- 経歴:
- 佐久長聖高校、日本体育大学を経て、日清食品グループに所属。
- 2019年から花王陸上競技部に移籍
- 自己ベスト:
- 1500m: 3分54秒(2012年)
- 5000m: 13分47秒38(2020年)
- 10000m: 28分21秒89(2015年)
- ハーフマラソン: 1時間01分52秒(2024年)
- マラソン: 2時間15分53秒(2024年)
- 主な戦績:
- 第90回東京箱根間往復大学駅伝競走 9区区間賞(2014年)
- 第19回都道府県対抗男子駅伝競走大会 7区区間賞(2014年)
- 長野マラソン優勝(2024年)
矢野選手は積極的な走りがセールスポイントで、多くの試合に出場し結果を残すことを目標にしています。また、趣味は食べ歩きで、好きな言葉は「笑う門には福来る」とのことです。長野マラソンでの優勝は、彼にとって大きな自己新記録となりました。今後の活躍が期待されますね!
樋口政幸選手(千葉県)について詳しく解説!
樋口政幸選手は、日本の車いす陸上競技の国内トップアスリートです。以下に彼の経歴と主な戦績を紹介します。
- 生年月日: 1979年1月15日
- 出身: 新潟県十日町市
- 事故と車いすマラソンへの転機:
- 2003年、長野県内企業に勤務していた24歳の時にバイク事故で脊髄を損傷し、車いす生活となりました。
- 事故から半年後、リハビリ施設で車いすマラソンに誘われ、競技としての車いすマラソンにのめり込み、頭角を現しました。
- 主な戦績:
- 2016年リオデジャネイロパラリンピックではT54クラス5000mで日本人過去最高順位である4位入賞、1500mでは日本人で初めて決勝へ進出し、8位入賞の快挙を達成しました。
- 2021年東京パラリンピックでも1500mと5000mに出場し、5000mで8位入賞を果たしています。
- T54クラス5000mの日本記録保持者であり、800m・1500mでも元日本記録保持者です。
- 最近の成績:
- 2023年杭州アジアパラリンピック5000mで5位に入賞しました。
樋口選手は、競技への情熱と努力で数々の成果を上げています。今後の活躍に期待です!