2024年夏公開予定の映画「ラストマイル」の公式Xアカウントが4月18日、映画の公式サイトのリンクを投稿しました。
しかし、アクセスしても表示されるのは、なんと「404 not found」とのページ。こんなガッカリな状況にもかかわらず、映画を期待する作品のファンは大盛り上がりとなったため、この騒動は”史上No.1に大歓迎された「404 not found」表示”として有名になりました。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/19/news167.html
ラストマイルのファンはなぜ喜んだ？
映画「ラストマイル」のプロモーションが、一風変わった方法で注目を集めました。公式アカウントから公式サイトへのリンクが投稿されたのですが、アクセスすると「404 not found」という表示が出て、情報は一切出てきませんでした。この意外な展開にも関わらず、ファンの間では大いに盛り上がりを見せています。なぜでしょうか。
実は、この「404 not found」という表示は、単なるエラーページではなく、映画のプロモーションの一環だったのです。映画「ラストマイル」は、過去に人気を博したドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」と世界観を共有する作品であり、特に「MIU404」は警視庁の機動捜査隊をテーマにしたドラマで、識別番号「404」の警察車両に乗る警察官2人の物語を描いています。そのため、この「404 not found」という演出は、ドラマのファンにとっては懐かしさを感じさせるものだったのです。
さらに、このプロモーションは、映画に「MIU404」のキャストが出演することを発表するためのものでした。そして、このサプライズはファンにとって大きな喜びとなり、SNSでは「わくわくどきどきする」といったポジティブな反応が多く見られました。
映画「ラストマイル」は、流通業界を舞台にしたストーリーで、ブラックフライデー前夜に大手ECサイトから配送された荷物が爆発する事件が発生し、物流倉庫に勤める主人公たちが事態の収拾に当たるという内容です。このようなユニークなプロモーション手法は、映画の期待を高めるとともに、話題性も生み出しています¹[1]²[2]。
この事例は、映画のプロモーションにおいても、従来の方法にとらわれず、創造的でユーザーの好奇心を刺激するアプローチがいかに重要かを示しています。ファンの心を掴むためには、ただ情報を伝えるだけでなく、その方法にも工夫を凝らすことが求められるのですね。映画「ラストマイル」の今後の動向がますます楽しみになります。
映画ラストマイルのキャストを発表
映画『ラストマイル』は、満島ひかりと岡田将生が主演を務める作品で、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、火野正平、阿部サダヲも出演しています。
以下は映画『ラストマイル』のあらすじとキャスト紹介です:
- あらすじ:
- 流通業界最大のイベントである「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生します。
- やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していきます。
- 関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ（満島ひかり）は、チームマネージャーの梨本孔（岡田将生）とともに、未曾有の事態の収拾にあたります。
- いったい誰がなんのために爆弾を仕掛けたのか？ 残りの爆弾はいくつあるのか？ エレナたちは、流通という現代社会の生命線を止めることなく連続爆破を阻止することはできるのでしょうか。
- キャスト:
- 舟渡エレナ役：満島ひかり
- 梨本孔役：岡田将生
- その他の出演者にはディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、火野正平、阿部サダヲが含まれています。
この映画は、人気ドラマ『アンナチュラル』（2018年）と『MIU404』（2020年）と同じ世界を舞台にしたシェアードユニバース作品であり、ドラマの登場人物も多数登場することから注目されています。監督は塚原あゆ子、脚本は野木亜紀子という最強タッグがおくるノンストップサスペンスエンタテインメントです。
