みそ健康づくり委員会の調査によると、「好きなみそ汁の具」No.1は豆腐とわかめの組み合わせ!
2位以下には、かなり地域による違いがあったそうです。
https://www.nihonmiso.com/tips/list_a/07.html
全国総合でベスト20にもランクされていない「三つ葉」が北海道で10位に、東北では「大根の葉」と「ふのり」が同率の9位に入っています。
また、甲信越では、全国総合では12位である卵がベストテン入りの8位に。
全国では18位の麩ですが、近畿地方限定とすればベストテン入りの10位。
このように、好きなお味噌汁の具に地方によるかなりの差がみられることは面白いですね。
お味噌汁の健康効果
人気総合第一位の豆腐とわかめを入れたお味噌汁は、和食の代表的な汁物であり、栄養バランスの良いヘルシーな食品です。以下に、豆腐とわかめのお味噌汁の栄養素と健康への影響を解説します。
- 豆腐の栄養素と影響:
- 豆腐は食物繊維やタンパク質が豊富で、低カロリーかつ消化吸収が遅い特徴があります。
- 絹ごし豆腐や充填(じゅうてん)豆腐を使うと、さらにカロリーオフできます。
- 豆腐は必要な栄養素をバランスよく摂取できる食材です。
- わかめの栄養素と影響:
- ワカメには食物繊維やカルシウム、ヨウ素、鉄分などが豊富に含まれています。
- ヨウ素は甲状腺機能に重要であり、新陳代謝を促進して疲労を回復させる効果があります。
- ビタミンKも含まれており、骨を強くする効果があります。
- お味噌汁全体のカロリーと栄養:
- お味噌汁1杯分(約209g)のカロリーは約65kcalです。
- この一杯のお味噌汁で、ヨウ素やビタミンK、水溶性食物繊維を摂取できます。
- 健康への影響:
- 豆腐とわかめのお味噌汁は、栄養バランスが良く、美肌やダイエット、基礎代謝の促進などに寄与します。
- ヨウ素の過剰摂取には注意が必要ですが、適切な量であれば健康に良い食品です。
お味噌汁は日常の食事に取り入れることで、健康的な毎日をサポートできますね!
こんな変わりダネみそ汁はいかが?
味噌汁は日本の伝統的な料理で、スタンダードな具も人気がありますが、具材を工夫することでさまざまなバリエーションを楽しむことができます。以下に、変わりダネの具材をいくつかご紹介します。
- ベーコン:
- ベーコンを加えると、味噌汁に深い旨味と塩気が加わります。特に寒い季節には温かくて美味しい一杯になります。
- トマト:
- トマトの酸味と旨味が味噌と相性抜群です。トマトを加えることで、さっぱりとした味わいになります。
- 納豆:
- 納豆は発酵食品で、味噌汁に加えると栄養価がアップします。風味も楽しめます。
- チーズ:
- チーズを溶かして加えると、クリーミーで濃厚な味わいになります。特に白味噌との相性が良いです。
- 切り干し大根:
- 切り干し大根は、旨味が凝縮されていて、味噌汁に良く合います。ほっこりとした食感が楽しめます。
これらの具材を使って、新たな美味しさを発見してみてくださいね!